2021-12-08

塾の介の不登校支援

塾の介の不登校支援

 塾の介では、毎年1名から2名程度ですが不登校の生徒の指導をしています。意識して不登校支援と考えたことありません。ただ近年多くの学習塾のチラシやホームページで「不登校支援」という言葉が入るようになりました。そこで塾の介のチラシでも「不登校の方の支援を行っています。ご相談下さい。」という文言を入れることになりました。そこで、今回のブログでは不登校とは何か、塾の介での不登校支援は何をするのか、またこれまでの経験や実績を踏まえてお伝えしたいと思います。

1.はじめての生徒は不登校生

 私はこれまで、学校に通う生徒と通わない生徒いわゆる不登校の生徒を区別したことがありませんでした。20歳ごろに家庭教師をしていたのですが、はじめての生徒も不登校の生徒でした。お母さんはどうしていいかわからず悩んでいました。私は、勉強を教えるために毎回「今週は学校いった?行ってないのか、だったら、やり方から教えるね。学校がどこまで進んでいるかわからないから、少し先までやっとくか。」という会話をしていました。

2.別に行かなくていい

 私自身の考えは別に学校に行かなくてもいいと思っています。学校のいじめで自殺する生徒もいます。勉強は学校以外でもできます。生徒にも「別に学校に行かなくていいよ。」と伝えてあります。自身も不登校であった小幡和輝さんも書籍の中で「不登校は別に悪いことじゃないし、ひとつの選択肢に過ぎない」(小幡和樹(2018)学校はいかなくてもいい 健康ジャーナル社 p29)と述べています。
私は、同時に「学校に行っている生徒より、人生は10倍大変になる。」とも伝えています。

3.不登校は人生10倍大変になる?!

 高校受験、大学受験があるからです。北海道の入試では一般的に、(学習点)内申点と当日点の両方が必要です。不登校生の多くは学習点(内申点)がほとんどないか、あっても本来取れるはずより大分低いものになっています。学習点(内申点)がほとんどない生徒はまったく学校に行っていない生徒です。期末テストだけ受けている生徒は、学習点(内申点)が少しあります。
(学習点)内申点がないので、必然的に選べる高校は限られてきます。

4.札幌市内で不登校生が選ぶ選択肢

  公立高校であれば、大通高校や、有朋高校を考えることにあります。また私立高校であれば、飛鳥未来高等学校、池上学院高等学校、クラーク記念国際高等学校、札幌自由が丘学園三和高等学校、星槎国際高等学校など入試がない私立高校になります。もちろん、札幌北斗高校を含め入試がある高校でも、オープンスクールなどで相談に応じてくれる高校もたくさんあります。
 ただ、それでも通常に学校に通い、学習点(内申点)がしっかりある生徒よりも選択肢は少なくなってしまいます。

5.塾の介で行っている支援

 基本的に学習支援を行います。塾の介はカリキュラムのない通い放題学習塾です。そのため生徒の要望を聞きながら話をすすめています。
塾の介のこれまでの生徒は、当日点だけで合格できる大通高校を志望する生徒が多いです。これまでには、高校受験のないクラーク国際高校を第一志望にしていて、「大学に行きたいので、中学の勉強からしっかり勉強したい。」という生徒もいました。

6.塾の介の不登校支援の何がいいのか?!

6.1個別指導だからお子さんの性格に合わせられる

 個別指導なのでお子さんの性格や状況に合わせて指導できます。例えば、中学3年生に中学1年生の学習内容も指導できます。

6.2通い放題で時間を合わせやすい。また回数も多い

まず不登校の生徒の状況は人によって違います。事前にコマを予約する一般的な個別指導のタイプよりも便利です。特に体調不良の生徒は授業の直前で具合が悪くなる場合も多いと思います。できる時にたくさんできる勉強方法です。月曜日から木曜日の午後5時から午後9時半までの間であればいつ来ても大丈夫です。

6.3小さい塾だから知り合いがいない

塾の介は、現在の在籍生徒は32名です。(2021年11月)内訳は札苗中3年生4名、札苗北中3年生8名、福移中3年1名、上篠路中3年1名、米里中3年1名、札苗北中2年3名、札苗中2年4名…です。同じ学校で同じ学年が1名から5名程度です。知り合いがいる確率はとても低いです。
 また、偶然知り合いがいる場合には、知り合いが塾にいる時間帯を避け、午後3時半から午後5時まで通う方式をとっている生徒もいます。

7.様子を見る=何もしない?!

ビックリするのは多くのご家庭で何もしていないということです。お子さんから「学校に行きたくない。」と言われると、多くのご家庭では、フリースクールを含めインターネットで情報を集めます。また、学校のスクールカウンセラーに相談している方もいます。そのスクールカウンセラーから「少し様子をみましょう。」とアドバイスをもらい、そのまま時間が経ってしまっているケースもあります。

7.なぜ様子を見るのか?

学校に行かないことと不登校はイコールではありません。病気で学校を休むことはあります。1カ月入院すれば学校にも行きません。むしろ理由がないのに学校を休むことが不登校とされます。そして当初の不登校は現在とは少し様子な違うものでした。
 「50年代末から60年代初め、(中略)常識から考えればもっとも学校を休みそうもない児童が、理由もわからず欠席を続けてしまうのだから、関係者の戸惑いは大きかった。(中略)『親の懐』から離れて学校で過ごすことの不安、すなわち『分離不安』がこころの奥にひそむことが指摘された。(中略)登校をうながす『登校刺激』を一切せず、学校をゆっくり休むことを保証し、その間に本人の自律性を伸ばして分離不安を克服できるようにするメンタルケアが重視された。」「登校刺激を避けるアプローチは、その後も久しく『不登校』にかかわるときの定石とされた。(滝川一廣(2017)子どものための精神医学 医学書院  p389)

7.まずはご相談下さい。

 お子さんは分離不安でしょうか。そしてゆっくり休ませれば、自律性が成長し学校に行くようになるのでしょうか。小学生の低学年であれば、年齢とともに自律性は成長するでしょう。ただ小学生の高学年、中学生は様子を見るだけは難しいと感じています。
 「不登校とひきこもりが重なっている状態がほとんどです。ひきこもりは自然になおりません。」(杉浦孝宣(2019)不登校・ひきこもりの9割は治せる 光文社新書 p38)
保護者の方は悩まず、気軽にご相談をお願いします。個人の学習塾だからできることがあります。

この記事の著者
学習塾 塾の介 
塾長 渡邊 淳之介

私自身もオール3以下で勉強が苦手な中学生でした。
札幌東陵高校卒業、北海道教育大学札幌校を卒業し教員免許を取得。
北海道大学環境科学院へと進学しねずみを研究。
札幌市東区東雁来で2008年から学習塾をスタートし、これまで勉強が苦手な生徒を300名以上指導してきています。他の塾で失敗した生徒たちが安心して学習できる環境を作っています。

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