2021-09-17

勉強が苦手な生徒のための2学期の勉強のやり方

2学期の期末テストでは、多くの生徒が大幅に点数を下げます。特に中学1年生は100点以上下げる生徒がたくさんいます。その原因には2学期だからこその理由があります。先輩たちの事例を踏まえながら後悔のない2学期にしていきましょう。また対策をご紹介します。

2学期に成績が下がる理由

  2学期には、1学期や3学期にはない独特の原因があります。あなたに関係ない場合もあるかもしれませんが、似たようなことがあるかもしれません。まずはチェックして見てください。思い当たることがあるかもしれません。

イベントの多さ

2学期はイベントが多いです。陸上記録会、合唱コンクール、学校祭などです。コロナ禍の中でイベントが縮小されています。ただ、学校祭でステージ発表の担当は自主練習など大変です。コロナ禍の中で、グループ活動や委員会活動をZoomで行っている学校もあるようです。生徒は、イベントによって勉強時間が少なくなる傾向にあります。
この話を生徒に話をすると「私は大丈夫。学校祭とか興味ないので。」と言っていた生徒がいました。しかし、実際は勉強時間が短くなりました。その生徒は「グループ練習があり休める雰囲気ではなかった。」と言っていました。
仲間と一緒に活動する場合は勉強時間を犠牲にしてしまう生徒が多いです。

部活動

中学3年生は中体連が終わり、部活動を引退します。そして、中学2年生や1年生はチームスポーツなどの場合にはレギュラーになり、これまで以上のプレッシャーや練習が必要になります。練習が厳しくなります。部活動が終わってから勉強する体力が残っていない生徒もいます。中学3年生が引退したことで、部活の雰囲気が変わった例はたくさんあります。まず部長が変わりますし、新しいチームになり、顧問の先生の指導方針が変わる場合もあります。それに加えて、人間関係の問題になる場合もあります。
中学生の部活動に対する思いは異なります。将来そのスポーツでプロになりたい生徒と、そうでない生徒では部活動に対する想いは当然違います。部活動を一生懸命したい生徒にとって、塾や勉強のために休む生徒に対して違和感を覚えるかもしれません。人間関係の問題を抱えている生徒は大幅に得点を落とします。

精神的なゆるみ

 1学期は緊張しています。中学1年生は初めての中学校生活でドキドキでした。中学2年生はクラス替えなどがあり、新しい人間関係で緊張もあったと思います。それが2学期になると緊張がなくなります。それは学校の授業中でもそうで、私語が多くなったり、集中しなくなったりする場合があります。ぜひお子さんに「今、どこを勉強しているの?」と聞いてみてほしいです。

体調不良

 2学期は外気温の変化が激しい時期です。そのため予期せぬ体調不良になる場合があります。とくに学校祭のイベント明けに体調が悪くなり2、3日学校を休む場合がありと思います。体調管理はしっかりしましょう。ゲームばかりせずにしっかり寝てほしいです。

成績を下げないための方法

 成績を下げないために必要なことは、質と量を維持することです。そのために計画をして…と多くの勉強についての本に書かれていると思います。ただ勉強が苦手な生徒にとっては計画に勉強すること自体が難しいです。そこで勉強が苦手な生徒ができる2学期の対策を紹介します。

宿題を前倒しで行う

 1学期でそれぞれの教科の提出物はわかったはずです。数学や英語は学校指定のワーク提出、社会であればノートまとめが必要かもしれません。わかっているのであれば、今からスタートしましょう。2学期はテスト範囲が長いのでワーク提出も大変です。学校の先生に言われる前から宿題をスタートしましょう。

小テストでは満点を目指す

 2学期の期末テストの11月まで意識して学習することはとても、とても難しいです。ですから、小テストや単元テストでは満点を目指すようにしましょう。10問の漢字テストや、英語、国語の暗唱など1つ1つの小テストでしっかり満点を目指しましょう。小テストの多くは期末テストの範囲になります。自然と期末テスト対策になります。

やる気が出ないなら寝よう

 勉強のやる気が出ない場合は、積極的に寝てほしいです。中学生は思春期で様々な体の変化があります。やる気が出ないのであれば積極的に寝てほしいです。体調管理の上でも有効です。

宿題の種類を応じて対応を変えよう

 宿題の中には成績に無関係と思えるようなものもあります。例えば、学校祭や修学旅行の感想文などです。国語の記述式の答案が重要視されるようになりました。そのため学校の授業でも記述式が多くなりました。数学や理科ではレポートの宿題が出るようになりました。もちろん、一部は成績に反映されますが、それに何時間も使わないようにしましょう。上手に手を抜いてほしいです。

学力テストはほどほどに

 学力テストは無関係な場合が多いです。例えば、中学3年生の学力A、B、Cなどの無関係です。もちろん、学校推薦で進学する場合にはとても大切なテストになります。ただし多くの生徒にとって学力テストは頑張る所ではありません。むしろ小テスト、単元テストでしっかりと得点し、期末テストでしっかりと得点することを考えましょう。

withコロナを考える

  コロナ禍で様々なことが変化しました。緊急事態宣言が出れば部活動の練習が短縮され、校内でコロナの陽性患者が出れば、テストの日程が変更になります。ぜひ早めに早めの対応をしていきましょう。もし保護者の方が「次のテストで点数が下がったら塾を考える」と考えているのであれば、テスト前に考えてあげてほしいです。一度下がった成績を戻すより、維持する方が簡単です。保護者の方も不安で一杯でしょうが、生徒たちもたくさんの不安の中で勉強しています。一緒に頑張っていきましょう。

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